米倉涼子 「ドクターX」撮影で西田敏行さんが伝えたかったこと「とっても勉強になりました」
女優の米倉涼子(49)が3日に放送されたテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にVTR出演。俳優の西田敏行さん(享年76)について語った。 主演を務める映画「劇場版ドクターX」(監督田村直己)が12月6日に公開されることに先立ち、番組では撮影の様子や裏側、キャラクターの知られざる裏話などを披露。同シリーズを支えてきた西田さん演じる蛭間重勝は、撮影中にも想像を超えるハイクオリティなアドリブで魅せ、脚本家の中園ミホ氏からも「西田さんのアドリブの方が面白いので文句は言えない」と絶賛された。 そんな西田さんを最も近くで見ていた米倉は「西田さんは、台本にある以上に深掘りをして、そこの台本に行き着くまでに、どういう風に人の心を揺さぶってそこに行き着くかっていうことを、いろんな人たちを1つにするために導いてくださってる」と回想。「“僕がこういう風に動いたらどうなるの?”っていうことをちゃんと見といてね、そこに存在してねってことを多分…(伝えている)」と撮影での様子を振り返った。 「もしかしたら本当に遊んでいるだけなのかもしれないですけど…」と冗談を交えつつ、「芝居を楽しむっていうこと。これだけじゃないってことはとっても勉強になりました」と感謝を伝えた。