「とんでもないものだった」大谷翔平へのストライク判定に現地記者もア然! 配球チャートも紹介 チームは9回にサヨナラ負け
ドジャースの大谷翔平が現地時間6月28日(日本時間29日)、敵地でのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打の成績だった。チームは9回にブレット・ワイズリーにサヨナラ2ランを浴びて3-5で敗れている。 【画像】現地記者もア然!ストライク判定された大谷翔平への配球チャート 第1打席はジャイアンツのエース右腕であるローガン・ウェブと対戦し、外角に152キロのシンカーを投げられ、見逃し三振に終わった。ボール気味に見えたが、ストライク判定されてしまった。 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は、自身のXで大谷の第1打席と第2打席の配球チャートを紹介。「ショウヘイ・オオタニのストライクゾーンはとんでもないものだった」と伝え、ストライク判定に疑問を呈していた。 この試合の球審を務めたのが、ベネズエラ出身のエドウィン・ヒメネス審判員で、昨季、メジャー昇格したばかりのアンパイアだという。 大谷は3回の第2打席はヒット性の当たりを阻まれ、遊ゴロに倒れている。5回は一死三塁と打点を挙げる好機で申告敬遠となり、敵地にも関わらずブーイングが起きる事態となった。8回の第4打席は2番手タイラー・ロジャーズと対戦し、一塁への内野安打で3試合連続安打となった。 試合は5回にミゲル・ロハスが右前打で出塁し、ギャビン・ラックスの左翼への適時二塁打でドジャースが1点を先制。一死三塁から大谷が申告敬遠で一・三塁となって、ウィル・スミスの適時打が生まれて2-0。直後にジャイアンツが1点を返し、さらに6回、マット・チャプマンの2ランで逆転された。ドジャースは9回に同点に追いついたが、その裏にサヨナラ2ランを浴びてしまった。 大谷は25日、26日のホワイトソックス戦で、球団初の2戦連続先頭打者本塁打を記録していたが、3戦連続の先頭打者弾は生まれなかった。球団記録の連続打点も10試合でストップしている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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