【県】台風復旧や住吉町ホテル整備に向け 補正予算案約112億円発表 12月議会に提案
鹿児島読売テレビ
県は台風10号で被害を受けた施設の復旧にかかる費用などを盛り込んだ112億1700万円あまりの補正予算案を発表しました。 県は20日、112億1700万円あまりの12月補正予算案を発表しました。主なものとして今年8月に県本土に上陸した台風10号などで被害を受けた県有地の復旧や倒木の撤去などに33億6100万円が計上されました。鹿児島港本港区の住吉町15番街区についてバンケット機能を持ったホテル敷地としての活用をするための事業者の公募に向けた委員会の設置や公募要領を作るのにかかる費用として347万3000円が盛り込まれました。 このほか、2029年4月の開校を目指している伊佐市の新たな特別支援学校の基本設計にかかる費用6260万円を複数年度にわたって計上する「債務負担行為」として提案します。 補正予算案は11月28日に開会する県議会の定例会に提案されます。