大谷翔平に背番号譲ったケリーが登板 160キロのシンカー＆超クイック投球で打者を翻弄 1回無失点
◇エキシビションマッチ ドジャース14-3キウム・ヒーローズ（17日、ソウル・スカイドーム） 【画像】大谷翔平選手と背番号を譲ったケリー投手 韓国のプロ野球チーム・キウムとの親善試合で登板したドジャースのケリー投手が好投しました。 6回に中継ぎとして登場したケリー投手。先頭打者は初球にデッドボールを与え出塁を許します。それでも2人目の打者を2ボール2ストライクから変化球でセカンドゴロに打ち取り、ダブルプレーで2アウトとします。 続く打者に対しては、この日最速の99.4マイル（約160キロ）のシンカーで追い込むと、最後はクイックモーションで打者を翻弄（ほんろう）し97.5マイルのストレートで見逃し三振。この回を3人で終わらせました。 ケリー投手は昨季途中にホワイトソックスからドジャースに移籍。主に中継ぎとしてメジャー通算450試合に登板し53勝37敗、防御率3.95の成績をおさめています。 また、昨季までドジャースで背番号「17」を着用していましたが、大谷翔平選手の加入に際し今季から「99」に変更しました。
