大西礼芳主演映画『見知らぬ人の痛み』4月19日公開 コンテンツ・モデレーターの苦悩描く
大西礼芳主演映画『見知らぬ人の痛み』が、4月19日よりテアトル新宿ほかにて全国公開されることが決定した。 【写真】『不死身ラヴァーズ』笑顔の見上愛が映るポスタービジュアル ネット上の残酷な写真や動画を検閲するコンテンツ・モデレーターをテーマにした本作。『そうして私たちはプールに金魚を、』を輩出したことで知られるスカラシッププロジェクト「MOON CINEMA PROJECT」で企画グランプリを受賞、同プロジェクトの助成を受けて制作された。 心に傷を抱え、遠い世界の見知らぬ被害者に寄り添う主人公を演じるのは、『嵐電』『花と雨』『夜明けまでバス停で』などの大西。共演には、小林リュージュ、八代崇司、佐々木心音、小寺結花、佳那が名を連ねる。 監督を務めたのは、ドキュメンタリー、フィクションを問わず短編映画で受賞を重ねている天野大地。スティールパン奏者でBlack Boboiとしても活躍する小林うてなが音楽を手がける。 あわせて公開された予告編は、「子供の死体って見たことある?」と語りかける台詞から始まり、コンテンツ・モデレーターとして働く倫子(大西礼芳)の苦悩する姿が映し出されている。 イラストレーターの小山義人によるイラストがメインに据えられたポスタービジュアルも公開された。
リアルサウンド編集部