内覧会に先立ち行われたテープカット

　いわき市立美術館の開館４０周年を記念した所蔵品展が２０日、同館で開幕した。１９日には内覧会が開かれ、来館者が国内有数の現代美術コレクションの魅力に触れた。 　同館は美術館を求める市民運動をきっかけに、１９８４年４月２８日に開館した。４０年にわたる収集活動の成果の一部を見てもらおうと展示会が企画され、所蔵品約２４００点の中から選んだ約１３０点を展示。現代美術家アンディ・ウォーホル（１９２８～８７）らの作品を八つのテーマに分けて紹介する。 　内覧会では、内田広之市長らがテープカットを行った。 　展示は６月２日まで。時間は午前９時半～午後５時。月曜日休館。観覧料は一般５００円など。問い合わせは同美術館（電話０２４６・２５・１１１１）へ。