どうにか愛猫と喋りたい、鳴き声を理解したい「猫の言葉を翻訳できる」アプリを比較してみた!
にゃんトーク
ここまでに2つアプリを試してみたのですが、残念ながら「猫の言葉の翻訳アプリにはあまり信頼性が高いものがなさそうだ……」というのが正直な感想でした。 そこで、最後に試したのは「にゃんトーク」。一時期流行した猫の言葉を翻訳できる有名アプリです。筆者としては「本命アプリ」という位置づけのつもりでインストールしてみました。 アプリをインストールしてユーザー登録を済ませたら、愛猫の登録を済ませます。
【1】①「タップして翻訳」を押して猫の声を聞かせます。【2】②「お披露目する広告を見る」をタップして、広告を視聴します。【3】③言葉が英語で表示されます。なお、日本語にするためには課金する必要があります。 起きたばかりの猫が、すりすりと近づいてきたときの鳴き声を翻訳してみたところ「Mommy! Daddy!」とのこと。これは可愛い!それになんだか正確な気がする!今回試したアプリの中では、一番正確だと感じたのが「にゃんトーク」でした。 ただし鳴き声の翻訳結果は英語で表示され、日本語翻訳は有料。また翻訳結果をチェックするには広告の視聴も必要です。 猫と会話するたびに広告を見る必要があるので、広告を見ている間に猫がぷいっとどこかに行ってしまいそうです。
【参考】猫翻訳
せっかくの機会なので、猫の言葉を人間の言葉に訳するのではなく「人間の言葉を猫の言葉にする」アプリも試してみました。 「猫翻訳」は、自分の言葉を猫の言葉にできるアプリです。
【1】上部の①「マイクボタン」をタップします。【2】画面が切り替わったら、翻訳したい内容を話します。②話し終わったら中央の赤いボタンをタップして録音を停止します。【3】録音した音声が猫語に翻訳されて流れます。 実際にマイクに向かって「こっちにおいで」と言って、猫翻訳を実行。そうして音を聞かせたところ、猫は驚いたようにキョロキョロしていたため、なんらかの猫の言葉は通じている可能性はあります。 ただし知らない猫の声が室内で流れたので、びっくりしただけの可能性もあります。実用的というよりはロマン枠の猫語アプリという感じです。 筆者が今回試した中でもっとも信頼できると思ったのはやはり「にゃんトーク」。気の強いうちの猫が「Mommy! Daddy!」と言っているのだと思うと、とにかく可愛かったです。 ちなみに少し離れた場所にいる猫、にゃあにゃあ言っているときにマイクを向けると「Please find me!」とのことで、こちらも正確な印象でした。 しかし、翻訳するたびに30秒ほどの長い広告を視聴しなければならず、さらに日本語表記にするためには課金も必要なため、使うハードルはかなり高め。精度は高いですが、仕様には課題がありそうです。
オトナライフ