初の全国で1勝、大舞台の奮闘を報告 山形明正高サッカー部女子
第33回全日本高校女子サッカー選手権に初出場した山形明正高サッカー部女子の報告会が7日、山形市の同校で開かれ、選手たちが大舞台で1勝を挙げたことを、全校生徒465人を前に伝えた。 チームは1回戦で高岡商業高(富山)と対戦し、1-0で勝利した。続く鎮西学院高(長崎)との2回戦は0―2で敗れたものの、初出場で1勝を手にした。 報告会は全校集会後に開かれ、部員22人が登壇。3年関根実咲(みさき)主将(17)が「会場まで足を運んで応援してくれた人、山形から熱い声援を送ってくれた人たちのおかげで最後まで戦うことができた」と感謝の言葉を述べた。報告会後、1回戦で先制ゴールを決めた3年川村琉花(るか)さん(18)は「右サイドからのクロスを流し込んだ。得点できうれしかった」と話した。