ドル支配の終焉?現実味増す「デジタル元」の普及シナリオ
キャッシュレスが隅々まで普及する中国社会。中国人民銀行は、デジタル人民元の普及に向けて前向きな取り組みを進めている(写真:ブルームバーグ)
今後の投資環境を見通すために有識者のコラムを翻訳掲載する連載「ホットイシュー」。今回の対ロシア制裁がドル支配終焉の契機になるかもしれないと論ずる今回の記事(原題は Will Western Sanctions Change the Global Financial System? )の著者、ハワード・デイビス氏は英国を代表するエコノミスト。監査委員会、英国産業連盟などを経て、イングランド銀行副総裁、金融サービス機構(FSA)初代理事長、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス学長などを歴任した。現在はナットウエスト・グループ会長を務めている。
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ハワード・デイビス