北部農林高校にバニラの苗を贈呈
お菓子やアイスクリームなどに使われるバニラの商品開発に活用してもらおうと、名護市の農林高校にバニラの苗が贈られました。 これは武田薬品工業が沖縄県でのバニラ栽培の活性化と、地域経済へ貢献するCSR活動の一環として行ったもので、名護市の北部農林高校に15株のバニラの苗が贈呈されました。バニラはインドネシアなどの熱帯地域の植物ですが、近年では亜熱帯地域の台湾などでも栽培が始まっており、国内では沖縄を中心にバニラ栽培が注目されているということです。 北部農林高校 生物工学科 花城拳斗さん「全国のスーパーや色々な所でバニラの苗を見つけて、お手軽に買えるように繁殖を目指していきたいと思います」 贈呈されたバニラは、園芸工学科生物工学コースの生徒たちがバニラを使った商品の開発などに活用する予定だということです。
琉球放送