「発見が、試食が楽しみ」沖縄の産業まつり開幕 426団体が出展
県内最大の産業イベント「沖縄の産業まつり」が25日開幕し、新しい技術やアイデアをもとに開発された商品や各地の特産品などが一堂に会しています。 【写真を見る】「発見が、試食が楽しみ」沖縄の産業まつり開幕 426団体が出展 「沖縄の産業まつり」は優れた県産品や、県内企業の新たな技術を広く知ってもらおうと県工業連合会などが主催しているものです。 会場となった那覇市の奥武山公園には、県内の企業や生産業者の組合など426の企業・団体が出展しています。 今年優良県産品に選ばれた商品を紹介するコーナーでは、その場で商品を購入することも可能で、今年最優秀賞に選ばれた、金武町のホテルが製造する島バナナや豆腐ようなどを使ったチョコレートが来場者の関心を集めていました。 また南城市の工房が制作した「房指輪(ふさゆびわ)ピアス」は地域の素材や文化を洗練されたデザインで表現しています。 このほか、かりゆしウェアの展示コーナーでは、その人に合ったかりゆしウェアを提案するパーソナルカラーの無料診断が人気を集めていました。 訪れた人々は出展者に特徴や工夫について尋ねたりしながら商品を買い求めていました。 ▽来場者 「和気あいあいとしていて、なんでもつまめるのがいいですね。素晴らしいです」 「地元にいても知らない商品が、けっこうある。それを発見するのが、また試食ができるのが楽しみです」 「沖縄の産業まつり」は27日まで開催されています。
琉球放送