ザ・ウィークエンドがサプライズ登場、バラク・オバマ元米大統領がラップ披露、カイリー・ミノーグ14年ぶりの来日公演決定:今週の洋楽まとめニュース
今週の洋楽まとめニュースは、ザ・ウィークエンドに関する話題から。 トラヴィス・スコットが現地時間10月18日に豪シドニーで行った【サーカス・マキシマス・ツアー】でファンにとって大きなサプライズがあった。偶然にも同国に滞在していたザ・ウィークエンドがアリアンツ・スタジアムのステージに登場したのだ。 スコットは10月17日にシドニーでの最初の公演でこのサプライズをほのめかし、「明日の朝、友達に会いに行って、ステージに上がれるかどうか確認するつもりだ。本当は今日彼を呼ぼうとしていたんだ」と観客に話した。その後、彼はザ・ウィークエンドをフィーチャーした楽曲「CIRCUS MAXIMUS」をパフォーマンスし、2日目への期待を高めた。 ザ・ウィークエンド、トラヴィス・スコットの豪シドニー公演でサプライズ登場 現地時間2024年10月22日の夜、米大統領選挙に向けて民主党候補のカマラ・ハリスとティム・ウォルズが、米ミシガン州デトロイトで行った集会にエミネムとバラク・オバマ元米大統領が登場した。 米デトロイト出身のエミネムは、オバマ元米大統領を紹介するためにステージに上がると、大歓声をあげる観衆に「今夜は、いくつかの理由があってこの場にやってきました。ご存じのように、デトロイトと故郷のミシガン州は自分にとって特別な場所です。今回の選挙では、これまで以上に我々の州に注目が集まっており、それぞれの声を使うことが重要です。だからこそ、皆さんに投票に行くよう呼びかけています」と語った。 バラク・オバマ元米大統領、デトロイト集会でエミネムの紹介を受けて「Lose Yourself」をラップ カイリー・ミノーグが、14年ぶりの来日公演を2025年3月12日に東京・有明アリーナにて行うことが決定した。今回の来日公演は、カイリーにとって2011年以来最大規模となるワールド・ツアーの一環として開催される。 カイリー・ミノーグ、14年ぶりの来日公演決定 さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、シャブージーの「ア・バー・ソング(ティプシー)」が通算15週目の首位を獲得した。 ビリー・アイリッシュの「バーズ・オブ・ア・フェザー」は今週も2位をキープして、ロック&オルタナティブ・ソング・チャートとオルタナティブ・ソング・チャートではそれぞれ11週目の首位を獲得。サブリナ・カーペンターの「エスプレッソ」は先週の4位から3位に上昇した。 【米ビルボード・ソング・チャート】 シャブージー通算15週目の1位、テディ・スウィムズTOP10チャートイン40週目に そして、アルバム・チャートでは、ジェリー・ロールの『ビューティフリー・ブロークン』が初の首位を獲得した。 2位には、米フロリダ州のラッパー=ロッド・ウェーブの新作『ラスト・ラップ』が初登場。3位には、先週14位にランクインしていたチャーリーXCXの『ブラット』がジャンプアップして、6月22日付で同3位に初登場して以来の最高位復帰を果たしている。 【米ビルボード・アルバム・チャート】ジェリー・ロール自身初の首位、ロッド・ウェーブ/グロリラTOP5デビュー その他今週の注目ニュース ビリー・アイリッシュ、『SNL』での幻想的なパフォーマンス映像が公開 カニエ・ウエスト、森山大道が撮影した『ブリー』のカバー・アートを公開 レディー・ガガ、新曲「Disease」の不穏なティーザー映像公開 ミーガン・ザ・スタリオン、TWICE/フロー・ミリら参加の『ミーガン:アクトII』トラックリスト公開 フリコ、11曲を追加収録したデビューAL拡張版リリースへ 新曲「If I Am」公開