視覚障害者の日常サポート 「代筆・代読支援者」養成、松山で研修会(愛媛)
視覚障害者の日常生活に必要なサポートを円滑に行う「代筆・代読支援者」を養成する研修会が20日、松山市本町6丁目の県視聴覚福祉センターで開かれた。県内から支援者を志す約50人が参加し、正しい代筆・代読の知識と技術を学んだ。 研修会は県が初めて催し、神奈川県視覚障害者福祉協会の鈴木孝幸理事長と福喜多恭子事務局長が講師を務めた。参加者は座学で福祉サービスや視覚障害の現状などを学んだ後、アイマスクを着けて支援者と障害者役の両方を経験しながら演習に臨んだ。
愛媛新聞社