「計算系の」地味に面倒なタスクこそAIで解決!ChatGPTやGeminiでかなり時短できる実例3つ
計算が必要になる仕事の多くは、Microsoft ExcelやGoogle スプレッドシート、会計ソフトなどで処理しています。しかし時には、一から関数を組んでシートを作成するほどでもないけど軽く計算が必要なタスクも。 「計算系の」地味に面倒なタスクこそAIで解決!ChatGPTやGeminiでかなり時短できる実例3つ そもそも計算の仕方がわからないこともあります。そんな地味に手のかかる作業に困ったらAIに頼んでみるのはどうでしょう。 今回、ChatGPTとGeminiを使って以下のタスクをやってみました。 会議やワークショップのグループ編成 時差の計算 内税の計算
会議のグループ分けを頼んでみる
たとえば、ファシリテーターとして、会議や研修を運営する場面はありませんか。 その中で、少人数のグループに分かれての話し合いや、ブレストを設定することもあるでしょう。そんな時も、全体の人数とグループの数、もしくは1グループあたりの人数を伝えて、グループ分けをお願いしてみましょう。 以下のようなプロンプトをChatGPTに入力してみました。 会議の参加者26人を5つのグループに分けたいです。また会議の後半で席替えも行なうので、なるべく1回目と2回目のメンバーが異なるようにグループ分けのローテーションを組んでください。また、参加者はアルファベットで表示してください。 以下の画像のような回答になりました。 途中で不安になりましたが、グループ分けは完了しました。 事前に用意している参加者の名簿があれば、男女比や年齢層などの条件を付けて編成することもできるかもしれません。ただし、個人情報が気になる場合はアルファベットや数字で表した方が良いでしょう。グループ編成から漏れている参加者がいないか、人数に偏りがないかどうかは、最後に必ずご自身で確認しましょう。
複数の国の時差を一度に計算できる
テレワークが一般化したことで、海外にいても会議に参加しやすくなりました。 ただし、時差を考慮する必要があります。今現在の海外の時刻はアプリや検索ですぐに調べられますが、未来の時間を調べる場合は時間がかかります。 ましてや複数の国の時刻を調べたいときは、アプリやウインドウを行き来したり、引き算や足し算を何度もしなければならないでしょう。 このような計算もAIに頼んでみましょう。 日本時間2024年4月2日(火)11時の香港とロサンゼルスの日付と時刻を教えてください。 結果は以下のようになりました。 このまま具体的なミーティングができそうな時間について相談すると、相手が起きている時間を予想して日時を提案してくれます。