デイジー・リドリー、「スター・ウォーズ」新作映画にフィン役ジョン・ボイエガの復帰を希望
デイジー・リドリー、「スター・ウォーズ」新作映画にフィン役ジョン・ボイエガの復帰を希望
「スター・ウォーズ」の続三部作でレイ役を演じたデイジー・リドリーは、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の15年後を描く新作映画でシリーズに復帰する。しかし彼女は、共演者であったフィン役のジョン・ボイエガも同様に戻ってくるべきだと考えているようだ。 「Star Wars -- Sharmeen Obaid-Chinoy Project」画像・動画ギャラリー The Hollywood Reporterのインタビューでリドリーは、新作映画にボイエガも出演するのかと質問を受けた。彼女はこれに直接的には答えなかったものの、ボイエガに復帰してほしいかとの質問には、「間違いなく。もちろんですよ」と回答。「そうするべきだと思います」とコメントした。 「スター・ウォーズ」続三部作でフィン役を演じたボイエガは、結果としてこの体験に失望を感じ、同シリーズの白人キャラクターを優先して黒人としての自分のキャラクターが脇に追いやられたと声を上げていた。 2020年にボイエガは、「アダム・ドライバーやデイジー・リドリーにはさまざまなニュアンスが与えられていました。正直に言うと、デイジーもアダムもそれをわかってたんです。皆がわかってました。僕は暴露しているわけではありません」と語っている。 しかし、シャルミーン・オベイド=チノイ監督による続編映画が発表されたのち、再びシリーズに復帰することについて尋ねられたボイエガは、以前よりも少しオープンな姿勢を見せていた。 「(これまでの発言は)数年前のものなので、特定のプロジェクトについて語ったものです」とボイエガは語っている。「でも、楽しいと思える作品、素晴らしいキャストや最高の監督が参加する作品のキャラクターや脚本は受け入れたいです。ですから、そうですね、あらゆる機会に前向きですよ」 新作映画については、2023年4月に発表されて以来あまり多くは語られていないが、リドリー演じるレイが、ジェダイ・オーダーの再建を目指す姿に焦点を当てたストーリーであることが明らかになっている。続編についてリドリー自身も何度かコメントしているが、まだ大まかな概要以上のことはほとんど知らないと頑なに述べていた。 ただし、この映画で母親になったレイはおそらく描かれず、2023年11月にリドリーも「予想外の内容」であるとしつつ「本当にクール」な映画だと語っている。「まだ何も読んでいませんが、ストーリーは知っています。本当に語る価値のある、探求する価値のあるストーリーです。みんなわくわくすると思います」 映画の公開日は不明だが、ディズニーは2026年12月18日と2027年12月17日に「スター・ウォーズ」映画のリリースを予定している。なお、シリーズの次の映画作品は『The Mandalorian & Grogu(原題)』で、こちらは2026年5月22日に米国公開予定だ。
Ryan Dinsdale