子どもらが思い描いた「未来の参道」を具体化 今治大三島の伊東豊雄Mで企画展(愛媛)
大三島(今治市)の子どもたちが将来の古里を思い描いた創作物の展覧会「大三島みんなの参道物語~子どもたちが描く未来編~」が3日、同市大三島町浦戸の市伊東豊雄建築ミュージアムで始まった。館内には自由な発想で島の明るい「これから」を表現したイラストや模型が並ぶ。 建築家伊東豊雄さんが塾長を務める伊東建築塾は、関東の大学と連携し大山祇神社参道(同市大三島町宮浦)のにぎわい創出に取り組んでいる。展覧会は9月まで開いた「大三島みんなの参道物語」の続編として企画。同塾が島内でこれまでに実施した子ども向けワークショップ(WS)の成果物などを一堂に集めた。会期は2025年9月12日まで。
愛媛新聞社