「エラケイ」の美人調香師ソニア・コンスタンが目指す魂の浄化 香りを通してスピリチュアルな体験を
WWD:自分のシグニチャーの香りは?
コンスタン:“カメリアK”を着けることが多く、自分の一部のような香り。
ライフスタイルはスポーツや食事を重視
WWD:自身のファッションスタイルは?
コンスタン:決まったスタイルはない。ある日はロックンロール、ある日は違う装いというように色々なファッションのスタイルがある。ただ、下品にはならないようにしている。
WWD:ビューティルーティンは?
コンスタン:以前はよく来日していたから、資生堂の「クレ・ド・ポー(CLE D E PEAU)」を使っていたけど、コロナになって来日できなくなって勧められた「ラ・プレリー(LA PRAIRIE)」のプラチナムラインを使っている。スキンケアには気を使っていて、年に数回サロンで、肌の再生を助けるマイクロニードルやピーリングを受ける。メイクは、ファンデーションは使わない。目を重点的にして、リップはナチュラルに仕上げる。
WWD:ライフスタイルにおけるこだわりは?
コンスタン:スポーツと食事。忙しくてあまり時間が取れないので、ジムで効率よく短時間で筋肉トレーニングやヨガをしたり、ジョギングしたりする。食事は、野菜や果物をたくさん食べるようにしている。寿司やお刺身など生物も好き。フライドポテトなどの揚げ物は食べない。
WWD:好きな週末やバカンスの過ごし方は?旅がテーマのフレグランスを手がけているが、世界中で好きな場所は?
コンスタン:旅行中に香水を作るし、読書をしたり、写真を撮ったりして過ごす。好きな作家は、ユダヤ人作家のアルベール・コーエン(Albert Cohen)。世界中で最も印象的だと思ったのはインドだ。インドに行くと、必然的に自分に変化が訪れる。ラジャスタンのプシカという小さな村に巡礼に行き、自分の魂が生まれ変わる場所だと感じた。それを香水で表現したのが“プシカの手紙”。
人生のモットーは物事の良い面を見ること
WWD:女性、母親として大切にしていることは?