『次にくるマンガ大賞 2024』1位の作者が喜び 「漫画を描くエネルギーがドバドバ湧いて」
“ユーザー参加型”のマンガ賞『次にくるマンガ大賞 2024』の発表会が28日に行われ、コミックス部門、Webマンガ部門のそれぞれ1位に輝いた作品の作者が喜びのコメントを寄せました。 【画像】前年の注目作は? 『次にくるマンガ大賞 2023』結果発表 『次にくるマンガ大賞』は、2014年に創設されたマンガ賞。ユーザーから“次にくる”と思うマンガのエントリーを受け付け、エントリーされた作品の中から、特に人気の高かった作品がノミネート作品として選定され、さらにノミネート作品を対象にユーザー投票を行い、大賞が決定します。
■コミックス部門1位『カグラバチ』
コミックス部門の第1位は、外薗健さんの『カグラバチ』(集英社)。外薗さんは、「たくさんの方が読んで“面白い”と思ってくれているんだと実感し、かなり嬉しく、漫画を描くエネルギーがドバドバ湧いております。本当に感謝です!『次に来る!』と言ってくれた皆さんに応えられるよう更に面白くしていく気もすごく湧いているので、今後もよろしくお願い致します!」と、喜びとともに、意気込みました。
■Webマンガ部門1位『ふつうの軽音部』
Webマンガ部門の第1位は、原作・クワハリさん、作画・出内テツオさんの『ふつうの軽音部』(集英社)。原作・クワハリさんは、「『ふつうの軽音部』はもともと絵の下手な素人が趣味で描いていたマンガだったのですが、ここまで大勢の読者の方に支持していただけるようになったのは、まぎれもなく作画の出内先生のおかげだと思っております!!感謝!!」とコメント。 作画・出内テツオさんは、「1位受賞めちゃくちゃ嬉しいです!!!ありがとうございます!!!作画のお話をいただいて初めて読んだときに『めちゃくちゃ面白いから連載も決まるだろうな』という確信めいたものを感じておりましたが、実際に連載が始まって、皆様からもたくさん応援していただいて、このような賞を受賞でき、とても光栄です」と喜びを明かしました。