「球の出どころ全然見えなくて…」支配下復帰のオリックス左腕が〝インズバ〟三振斬り 初登板で2回4奪三振と躍動「5月ぐらいに1軍に」との声
◆ウエスタン・リーグ オリックスーソフトバンク(22日、杉本商事BS) 14日に支配下登録となった富山凌雅が先発で2回4奪三振と好投。背番号28に返り咲いた左腕が好調をアピールした。 ■「球の出どころ全然見えなくて…」4奪三振ダイジェスト 〝気持ち良すぎる〟インズバなど【動画】 1回先頭のソフトバンク佐藤直樹を3球三振に仕留めると、続く柳町達を高めの直球で2者連続三振に。続く野村大樹をセンターフライに抑えて3者凡退と順調な立ちあがり。2回には1死から正木智也にヒットを許すも、後続を打ち取り安定した投球を見せた。2回打者7人に対して4奪三振と支配下復帰後の初登板で結果を残した。 この模様をパーソルパ・リーグTVの公式X(旧ツイッター)が紹介。SNS上では「トミーほんま良かったわ」「5月ぐらいに1軍戻ってきてくれたら嬉しい」「三振も多く取れてるし順調そう」「球の出どころ全然見えてなくて、さらにコントロール良いからコースにパシッと決まってる」などの声が上がっている。 富山は2021年に中継ぎとして51試合に登板。防御率2.72とチームの優勝に貢献も、2022年に左ひじの状態悪化により戦力構想外となった。トミージョン手術を受け育成選手として契約。2024年に実戦登板を重ね3月14日に支配下登録となった。
西日本新聞社