子どもたちに鹿児島県内の仕事を紹介 KTS製作「おしごと本」を児童に配布
鹿児島テレビ
鹿児島県内のさまざまな仕事を子どもたちに分かりやすく紹介する「鹿児島県のおしごと本」が完成し、鹿児島市の小学校で児童たちに手渡されました。 「鹿児島県のおしごと本2024」は、KTSが将来なりたい職業を見つける子どもたちを応援しようと制作、発行したものです。 この日は鹿児島市の清水小学校の5年生99人に「おしごと本」が配布されました。 「おしごと本」には鹿児島にちなんだ仕事をはじめ、39の職種が質問形式で分かりやすく紹介されていて、受け取った児童たちは将来を想像しながら興味深そうに見入っていました。 児童 「保育士が気になった。子どもたちと一緒に遊んだり、色々なことができるのがいいなと思った」 「スマート農業。農業を機械化してるなんて、すごく驚いた」 「本当にいろいろな仕事があるんだなと思った」 また、この配布に先立ち県庁では贈呈式が行われ、KTSの前田俊広社長が県教育委員会の地頭所恵教育長に本を手渡しました。 県教育委員会・地頭所恵教育長 「発達段階に応じたキャリア教育をそれぞれの学校でやっているので、職業観の醸成につながるとありがたく思っている」 「おしごと本」の制作は2024年で3回目で、鹿児島県内の全ての小学5年生、約1万5000人に配布される予定です。
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