リーグ優勝を目指すアルテタ監督

アーセナルのミケル・アルテタ監督がプレミアリーグ制覇に向け、さらなる勝利を望んでいる。クラブ公式サイトが伝えた。 首位攻防戦となった第30節マンチェスター・シティ戦をゴールレスドローで終えたものの、続く第31節ルートン・タウン戦では2-0の勝利とすぐに立て直したアーセナル。これでリーグ戦10試合負けなしとなっている。 首位リバプールを勝ち点2差で追いかける中、6日に臨むのはアウェイで行われる第32節ブライトン＆ホーヴ・アルビオン戦。試合前の会見で、アルテタ監督はタイトル争いに言及し、勝利を重ねていっても最終節まで勝者の行方はわからないだろうという見解を示している。 「もっと試合に勝つ！　それが我々がしなければならないことだ。我々はまだトップに立っているわけではないし、今後の試合を勝利、勝利、勝利へと変えていかなければならない。それがシーズン最終戦でタイトル獲得のチャンスを得るための唯一の方法だ」 また、アーセナルの得点数「72」、失点数「24」はどちらもリーグ最高の成績。この調子を維持できれば、優勝の可能性は高まるとも考えているようだ。 「これが今シーズンの戦いのレベルだし、このリーグは過去6～7年もこのレベルだった。差は非常に小さいから、最終戦が終わった時にその数字を見てみよう。願わくばこれが維持されていてほしいし、そうなれば(優勝のための)良いチャンスを得ているはずだ」