【パタゴニア】長く愛用できるデザインと機能。おすすめ冬アウター8選(後編)
厳冬期になり、改めて冬アウターを探しているという人も多いはず。新調したり買い足すなら、環境負荷に配慮しているパタゴニアから選んでみてはどうだろう。ダウンを筆頭に長く愛用できる名品をお教えしよう。 【写真】「パタゴニア」のおすすめ冬アウター8選をもっと見る
メンズ・ダウンドリフト・スリーインワン・ジャケット
シャツ型のダウンインサレーションが取り外して使える3WAYアウター。極寒期は合体させたまま防寒コートとして、春や秋はインサレーションを取り外してシェルとして。600フィルパワー・リサイクル・ダウン100%のインサレーションは襟が付いたシャツ型で、左胸にジッパーポケットを備え、単体でダウンシャツとしても重宝する。シェルはネットプラス・ポストコンシューマーリサイクル・ナイロン100%。ファッションのトレンドともリンクするNorthern Green(ノーザングリーン)は新色だ。
メンズ・イスマス・ジャケット
キルティングライナー仕様のあたたかいマウンテンパーカ。シェルのマットな質感やシンプルなデザインは、どんなコーディネートにも合わせやすく、100グラム・サーモグリーン・ポリエステルのインサレーションはダウン並みの防寒力を備える。シェルはポリウレタン・コーティングとDWR(耐久性撥水)加工を施したリサイクル・ナイロン100%素材。着こなしに華を添えるCarmine Red(カーマインレッド)は新色だ。
メンズ・ジャクソン・グレイシャー・ジャケット
レトロなデザインだけでなく、クワイエットなモダンデザインもパタゴニアは優秀。おなじみのフィッツロイロゴを封印した、ボディと同色のシンプルなラミネートロゴ。ダウンステッチのない都会的なルックスながら、フロントの止水ファスナーがスペックの高さを感じさせる。シェルはリサイクル・ポリエステル100%の2層構造で、PFCフリーDWR加工も施している。中綿は700フィルパワー・リサイクル・ダウン100%、袖口も冷気をシャットアウトする二重仕様、裾にはフロントポケットから調整できる隠しドローコード付きとアウトドアシーンでも申し分なし。アーシーなMoose Brown(ムースブラウン)は新色。
メンズ・ライトウェイト・シンチラ・スナップT・プルオーバー
シンチラはパタゴニアがモルデン・ミルズ社(現ポーラー・テック社)と開発したフリースだ。チンチラ(南米原産の小動物)のような光沢を持つことから「シンチラ(Synchilla/シンセティックのチンチラ)」という名称に。中厚のリサイクル・ポリエステル95∼100%のフリース素材を使用したライトウェイト版は、色柄の展開が多いのが魅力。このFitz Roy Patchwork: Belay Blue(フィッツロイパッチワーク:ビレイブルー)も今季の新柄だ。冬の着こなしにあたたかさとポップさをダブルで加えてくれる。