JO1豆原一成にとって“TOP”とは「応援していて恥じないグループになれたとき」
『Quick Japan』vol.172（6月5日発売）の表紙と40ページ以上にわたる総力特集「時代を変える11の夢」に登場したグローバルボーイズグループ・JO1。 【インタビュー】川西拓実が語る佐藤景瑚の“TOP” 特集ではメンバー11人が夢見る“TOP”に向けた現在地を明らかにするため、「あなたにとって“TOP”とは何か？」「現時点での“TOP”への到達度は？」「“TOP”に到達するために必要なことは？」という質問をぶつけ、合計3万字以上となるソロインタビューを掲載している。 ここでは豆原一成の『Quick Japan』vol.172掲載のソロインタビュー冒頭部分を転載しつつ、QJWebオリジナルコンテンツとして、豆原によるメンバー川西拓実の“TOP”な他己紹介をお届けする。
ハードルの高さに気づいた
──今の豆原さんにとって「Go to the TOP」の“TOP”は何を指していますか？ 豆原 年々この“TOP”がなんなのかということが、難しくなっているように感じています。いろいろなボーイズグループを見たり、後輩ができたりすることによって、徐々に考え方が変わってきたんですよね。結成当初は、ただ単純に「世界に行く」ことがトップだと思っていたんです。でも、いろんな国でパフォーマンスをするなかで、自分たちの実力の足りなさと、世界中の人から支持されることのハードルの高さに気づいたんですよね。 それに、世界最大のチャートで1位を獲ることは本当にすごいことですが、それがけっしてゴールではなく、それを継続していくことがその先のトップだと思いますし、さらなる上を目指して切磋琢磨している姿をかっこいいと思い、応援したいと思ってもらえることも多いと思うんです。なので今は、世界中のたくさんの人たちに支持されて、自分たちでもこのチームがかっこいいと思えて、なによりみなさんが応援していて恥じないグループになれたときが“TOP”なんじゃないかなと思うようになりました。
