「西園寺さんは家事をしない」亡き妻の数式から最適解を導く“楠見”松村北斗に涙 「前に進ませてあげたんだね。最後の愛の示し方」
松本若菜が主演するドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)の第8話が、27日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、徹底して家事をしない主人公・西園寺一妃(松本若菜)と年下の訳ありシングルファーザー&その娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何? 家族って何?」を考えるハートフルラブコメディー。原作は『ホタルノヒカリ』を手掛けたひうらさとる氏による同名コミック。 西園寺がニューヨーク出張で出会ったエリサ(太田莉菜)が、世界進出の秘密兵器としてレスQにやってきた。エリサのおかげで仕事も新たなステージに入り、仮彼氏の横井(津田健次郎)との関係も順調だった。 ある日、デートで緊張した様子の西園寺は「今日から本彼氏になってくれませんか」と横井に話す。すると、横井は「喜んで」と快諾。そして西園寺は、横井が本彼氏になったことを楠見に報告。 楠見(松村北斗)は、西園寺への新たな感情を自覚してしまったことで、モヤモヤしていた。心を鎮めるために楠見が取り出したのは、亡き妻・瑠衣(松井愛莉)との思い出が詰まった数式ノートだった。 そんな中、楠見にエリサから自宅に行きたいと連絡が来る。その話を聞いた西園寺は、必死に反対するが、とある事情でエリサを自宅に連れてきてしまう。すると、楠見や横井が現れて、なぜかエリサが泊まることに…。 偽家族+本彼氏とエリサの仲が盛り上がる中、楠見は西園寺へ感情を抑えるために距離を取っていた。そしてエリサが楠見にアメリカ行きを勧めると、それを知った西園寺は胸のざわつきを感じてしまう。その後、エリサはとある数式を楠見に渡すと…。 放送終了後、SNS上には、「数式を解かせて、(楠見を)前に進ませてあげたんだね。最後の愛の示し方」「(瑠衣のせりふ)『自分が亡くなっても1年くらいは自分のことを思っていてほしい…』そりゃそうだよ…泣いている」「亡き妻からの『先に進める』という思いや、伝えたくてもうまくまとまらないという"感情の整理"を同時に表現する松村北斗さんの芝居、涙止まらない」などの感想が投稿された。 このほか、「エリサ、友人の頼みを聞くためだけに、亡くなって1年後にちゃんと約束果たす、最高の女だった」「楠見を抱きしめる西園寺さん、松本若菜のシリアスな静の演技の魅力がこれでもかと詰まったシーンで最高だった」「楠見くんたちがいなくなっても、カズト横井がいるのに、そう思わない西園寺さん。もう答えは出てるじゃん... 」といったコメントも投稿された。
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