新業態開発を強化！「果敢な外食企業」が攻めに転じる現在
長引くコロナ禍の中、DX（デジタルトランスフォーメーション）も交えつつ、外食企業が新業態の開発に力を注いでいる（撮影：今井康一、編集部）
これまで多くの外食企業はイートイン（店内飲食）を前提に業態を開発してきた。 しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、自治体から時短営業やアルコール提供の禁止、人数面の規制もあり、一部の企業を除くと売上高はコロナ前と比べると大幅に減少した。また、上場外食企業の大半は不採算店舗の閉店や手元流動性を高めるため、借入金を増やすなど「守り」の経営を余儀なくされた2年と言える。
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鮫島 誠一郎
