母熊を怒らせたら「停止せずバックで逃げる」 体当たりで車の窓にヒビ! 子育て中のクマの注意点を専門家が解説
オスが子熊を食べてしまう場合も
5月を過ぎるとクマは発情期に入るが、子熊を食べてしまうオスもいるため、母熊はより神経質になる時期だとパンク町田氏は話す。 ーー特に警戒すべき季節は? 子熊を連れている母熊への警戒という意味では、季節は関係ありません。 冬眠から覚めた時点から、次の冬眠に入るまでの間、母熊はいつでも襲ってきます。 さらに、5月を過ぎると今度はクマの発情期に入るので、オスがメスを求めてやってきます。 子熊を育てているメスはオスを受け入れないため、(繁殖のため)オスが子熊を食べてしまう場合があります。 それだけに、母熊が神経質になる時期でもあります。 母熊は子熊を育てるのに一生懸命です。 クマのいる地域では車から降りないことが正解だと思います。
イット!