卒業コンサートで涙する齊藤京子ⓒ上山陽介

　日向坂４６の齊藤京子（２６）が５日に神奈川・横浜スタジアムで卒業コンサートを行った。「私にとってアイドルは心からの天職でした」とファンへ感謝を伝えた。 【写真】キョコロヒーとして熱唱する齊藤京子（左）とヒコロヒー 　卒業コンサート内ではテレビ朝日系バラエティ番組「キョコロヒー」で共演するお笑い芸人のヒコロヒーも駆けつけた。２人は、２月に発売されたキョコロヒー「Ａｆｔｅｒ　Ｙｏｕ！」もパフォーマンスした。 　２０１６年５月に「けやき坂４６　メンバーオーディション」に合格してから８年間のアイドル生活。齊藤は「人生の中でアイドルになれたことは私にとって一番の誇りですし、かけがえのない思い出です」と振り返り、「私は今日で日向坂４６を卒業しますがこれからの日向坂４６をよろしくお願いいたします。８年間本当に楽しかったです。生まれ変わっても絶対アイドルになります。本当に今までありがとうございました」と別れを告げた。 　日向坂４６は６、７日には「５回目のひな誕祭」を開催。齊藤の卒業コンサートを含めた３日間で約１０万人を動員した。最終日のアンコールでは９月７、８日に“日本のひなた”宮崎県のひなたサンマリンスタジアム宮崎にて「ひなたフェス２０２４」の開催が決定したことを発表した。