【光る君へ】制作統括が一夜明けコメント「ある種型破りな大河ドラマ」
最終回の平均世帯視聴率は11.0% 期間平均視聴率10.7%
俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。最終回が15日に放送され、一夜明けた16日、制作統括の内田ゆき氏がコメントを発表した。 【写真】「しかし美形だな」「雅ですねえ」と反響 豪華メンバーが集結した『光る君へ』のゴルフ会 「一年間『光る君へ』に心を寄せて見てくださった皆様、本当にありがとうございました。『チーム光る君へ』を代表して心より御礼申し上げます。主人公は女性作家、平安中期の貴族社会が舞台という、ある種型破りな大河ドラマでしたが、平安はまるで宝さがしのような新鮮な出会いにあふれ、その時代を生きた人々が、知るほどに複雑な魅力をもって目の前に現れてきました。そして、放送回が進むごとに、見てくださる方々の心の中で、まひろや道長たち登場人物それぞれの心情がいきいきと紡がれていることを感じました。放送で描かれる以上に『光る君へ』を育てていただけたことは、制作者にとってこれ以上はない喜びです。この『光る君へ』で初めて大河ドラマをご覧になったみなさま、来年からも面白い物語がずっと続いていきます。どうぞご一緒できますように」 一方、ビデオリサーチによると、『光る君へ』の初回から最終回までの関東地区の期間平均視聴率は10.7%。また、15日午後8時からNHK総合で放送された最終回の関東地区の平均世帯視聴率は11.0%だった。
ENCOUNT編集部