北陸放送

低気圧や前線の影響で、石川県内は、1日午前、各地で激しい雨が降りました。気象台では3日にかけて土砂災害などに注意・警戒するよう呼びかけています。 金沢では、1日午前3時半すぎまでの1時間に45・5ミリの激しい雨を観測しました。 小松市には一時、土砂災害警戒情報が発表されましたが、先ほど午前11時前に解除されました。 IRいしかわ鉄道などの運休・遅延の影響で小松明峰高校と寺井高校が臨時休校となったほか、県内10校の公立高校で始業時間が遅れました。 石川県内は、このあとも雨の降りやすい天気が続く見込みで、1時間に降る雨の量は多い所で加賀で40ミリ能登で20ミリの予想です。 また、3日にかけて前線が停滞し雨雲が予想よりも発達したり停滞したりした場合には、警報級の大雨となるおそれがあります。気象台では、3日にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。