テーマは「環境・資源循環」食を無駄なく好きなだけ楽しめる…真庭あぐりガーデン岡山店がオープン【岡山】
岡山放送
真庭市の新鮮な野菜や特産品を扱う複合施設が4月19日、岡山市北区にオープンしました。子育て世代にうれしい空間も用意されています。 真庭あぐりガーデンは、食を通じて交流するショップやレストランを併設した施設で、真庭市で環境衛生業を営む十字屋グループが真庭市と連携して開いたものです。 テーマは「環境・資源循環」です。 (平野桂子記者) 「こちらは冷房の利いた野菜売り場です。新鮮な野菜はもちろん、注目は『はした野菜』。普段使わない所を低価格で提供しています」 真庭市では循環型社会を目指していて、ゴミを減らすことはもちろん、生ゴミから肥料を作り野菜を作るなど、様々な取り組みを行っています。 ショップやレストランでは、その取り組みを広めようと資源の循環を意識し、好きな量を無駄なく楽しめる量り売りやビッフェスタイルを取り入れています。 さらに・・・ 「施設にはキッズスペースもあり、子育て世代にはうれしい空間です」 (十字屋グループ 牧一穂代表) 「コンセプトは、子育て世代がゆっくりでき、そこに多世代が共生して連携するようなコミュニティーにしたい。みんなが集まり、ゆっくり過ごしてもらえれば」 4月20日、21日の2日間は、マルシェやステージイベントが行われる予定で、真庭あぐりガーデン岡山店では今後、岡山市内の農産物なども販売し、旭川流域の連携も深めていければとしています。
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