トマトの出荷がスタート 例年より1週間ほど早いペースで収穫が進む(福島)
福島放送
会津若松市では、旬を迎えたトマトの出荷作業が始まりました。 21日に開所したJA会津よつばの選果場には、市内の農家が朝に収穫したばかりのトマトを運び込みました。 2024年は気温の高い日が続き、農作物全般に生育が早まっていて、トマトの収穫も例年より1週間ほど早いペースで進んでいます。初日の21日も、この時期としては例年より1割ほど多いトマトが運び込まれ、従業員が次々に流れてくる実を仕分けして、箱に詰める作業に追われていました。 JA会津よつばの小林利一常務理事は、「今までの生育状況は順調というように考えています。濃いですね、本当のトマトの味が伝わるのではないかなと思っています。」と話していました。 会津若松市産のトマトは、来週にも県内のスーパーなどに並びます。