【F1】ラッセル今季初勝利 フェルスタッペンとノリスが終盤に接触…角田裕毅は14位
<F1シリーズ第11戦:オーストリアグランプリ(GP)>◇決勝◇30日◇レッドブルリンク メルセデスのジョージ・ラッセル(26、英国)が22年サンパウロGP以来となる自身2勝目、今季初勝利を挙げた。 マクラーレンのオスカー・ピアストリ(23、オーストラリア)が2位、フェラーリのカルロス・サインツ(29、スペイン)が3位だった。 ポールポジションからスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペン(26、オランダ)は、マクラーレンのランド・ノリス(24、マクラーレン)と激しい争いを続けたが、終盤の64周目に接触。2台ともピットに戻ったが、フェルスタッペンはタイヤ交換して復帰、ノリスはリタイアとなった。2台を追っていたラッセルが優勝。フェルスタッペンは5位でフィニッシュした。 RBは角田裕毅(24)が14位。ダニエル・リカルド(34、オーストラリア)は9位。レッドブルのセルジオ・ペレス(34、メキシコ)は7位だった。