『SHOWチャンネル　大人の社会科見学SP』より（C）日本テレビ

　嵐の櫻井翔、羽鳥慎一アナウンサー、バイきんぐの小峠英二、平成ノブシコブシの吉村崇が出演する、日本テレビ系バラエティー『SHOWチャンネル 大人の社会科見学SP』が、あす27日午後2時35分から午後4時まで放送される。今回は、広島と兵庫を巡る1泊2日の旅に出る。 【番組カット】世界一の朝食を味わう櫻井翔ら 　世界遺産・厳島神社を有する安芸の宮島は、年間約465万人の観光客が訪れる人気観光地。松島（宮城）、天橋立（京都）と並ぶ日本三景に数えられているが、宮島が日本三景に選ばれた理由、厳島神社が海の上に建てられた理由を解き明かす旅に向かう。 　本土からフェリーに乗って宮島に到着した櫻井らは、上陸早々、人が住んでいるにもかかわらず島に“あれ”が一切ないことに仰天する。“神の島”と呼ばれる宮島だからこそ存在しない“あれ”とは。いきなり宮島の神秘に触れた櫻井らは、歴史作家・河合氏と一緒に参道を歩きながら、宮島と平清盛の知られざる関係や海の上に立つ大鳥居に隠された秘密を学ぶ。 　平安時代の寝殿造を取り入れた厳島神社の社殿様式は、海や山と一体になり、他に類を見ない美しさを誇る。お参りする拝殿を背にして辺りを見渡すと、世にも不思議な光景が。宮島が日本三景に選ばれた景色だけではない理由とロマンに満ちた日本三景秘話に歴史好きの吉村も大興奮する。 　その後、宮島の表参道商店街で地元の名物グルメを食べたり、オリジナルしゃもじを作ったり、修学旅行気分を大満喫。数々の有名人が訪れる穴子料理の名店でアツアツのあなごめしに舌づつみを打つ。 　おなかを満たした後は、厳島神社の後ろにそびえる弥山へ。山頂に登れば、宮島がなぜ“神の島”と呼ばれているのかがわかるという。ロープウェイで山の中腹まで行き、そこから山頂まで歩くこと30分。驚きの光景があり、最後は老舗旅館の温泉でリラックスした櫻井らは、次なる目的地・神戸へ向かう。 　旅の2日目は、神戸でスタート。フレンチの巨匠が考案し、フランス大統領やハリウッド俳優らもとりこにしたという“世界一の朝食”を優雅に堪能する。朝からぜいたくなひと時を過ごした後は、目的地・カワサキワールドへ。バイクのKawasakiでおなじみの川崎重工グループが生み出した製品を“見て、触れて、学べる”体験型ミュージアムとなっている。今まで歴史好きのメンバーに振り回されていたバイク好きの小峠は、ここでテンションが爆上がりする。 　川崎重工の前身は、造船王と呼ばれた川崎正蔵が1878（明治11）年に始めた造船所。もともとは船を造る会社だった川崎重工が、なぜバイクで有名になったのか。船やバイクだけでなく、誰もが家で使うあの日用品や日本初の○○も作っていたという知る人ぞ知る意外な歴史やヨーロッパでのとんでもない功績が明らかになる。 　そんな世界の川崎重工が今一番力を入れているのが次世代エネルギーとして注目されている“あの事業”。世界初、未来を見据えるカワサキの驚くべき技術を学ぶ。