ドウシシャの新ブランド「AVISTA(アビスタ)」から初のゲーミングディスプレイ3機種が発売。プレイヤー目線の機能デザインと予算に応じた高コスパの提供が特徴
生活関連用品の企画・開発と販売を手がけるドウシシャは4月14日(火)、同社初となるゲーミングディスプレイブランド「AVISTA(アビスタ)」を立ち上げ、第1弾として3機種を発売すると発表した。 『AVISTA』画像・動画ギャラリー 各機種はドウシシャの公式オンラインストアや通販サイトのAmazonから購入できる。参考までに、公式ストアでの税込価格はフルHDモデル(23.8型)が1万7980円、WQHDモデル(27型)は2万9980円、UHDモデル(27型)は6万4780円となっている。 発表によると、「AVISTA」ブランドは“あなたが見つめる、その先に。”をコンセプトに掲げるゲーミングディスプレイブランド。長年ゲーミングパソコンの企画開発に携わってきた社員が開発の責任者を務めており、今回の製品は家庭用テレビで培われてきたドウシシャの映像技術とノウハウを活かして製造されているという。 第1弾の製品は手ごろなフルHDモデルに加えて、高PPI値で高精細なWQHDモデル、フルHDに対して約4倍の表示領域を持つ4K UHDモデルで計3機種。それぞれ最大リフレッシュレート160Hz/180Hzと応答速度1ms(MPRT)のパネルを採用しており、残像感のないクリアな映像でゲームプレイを楽しめる。 また、パネルには動画編集や画像加工への適性を高めるFast IPS液晶を使用。高コントラストを実現するHDR10や利用シーン別のモード切り替えにも対応しているとという。 上記のほか、眼精疲労と集中力の低下を抑える「ブルーライトガード機能」と「フリッカーフリー技術」を搭載しているほか、入出力端子の種類の多さや85W給電(USB PD)への対応も特徴となっているようだ。 ドウシシャによる新ゲーミングモニターブランド「AVISTA(アビスタ)」第1弾の3機種は公式オンラインストアやAmazonで販売されているので、興味があればチェックしておくとよいだろう。 プレスリリースの全文は以下のとおり。 ■「ゲームプレイヤー」が「ゲームプレイヤー」のために作った液晶ディスプレイ。ドウシシャ初のゲーミングディスプレイブランド「AVISTA」から3機種を発売 生活関連用品の企画・開発・販売を行う株式会社ドウシシャ(大阪本社:大阪市中央区、代表取締役社長:野村 正幸、以下 ドウシシャ)は、ドウシシャとして初のゲーミングモニターブランド「AVISTA(アビスタ)」を立ち上げました。シリーズ第1弾としてゲーミングディスプレイ3機種をドウシシャの公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」、Amazonにて販売を開始します。 ・【AVISTAブランドコンセプト】 今回、新たに立ち上げたディスプレイブランド「AVISTA(アビスタ)」のブランドコンセプトは「あなたが見つめる、その先に。」です。 AVISTAは、Amusing(人々を楽しませる)、Augmentation(身体・時空間の拡張)、Affinity(人との協調、社会との共生)の頭文字“A”とVista(美しく広がる景色、未来への予想・展望)を組み合わせた名前です。 ディスプレイを単に映像を投影する表示器具ではなく、利用者が思い描く世界を表現するパレットであると考えています。 生成AIやメタバースなどの最新技術を用いたビジュアルコミュニケーションを通じて、すべての人々がより多くのことを実現できるようになって欲しいという想いをブランド名の「AVISTA(アビスタ)」に込めました。 ・【ゲーミングディスプレイ開発の経緯】 昨今、おうち時間の増加などを背景に、国内のゲーム市場規模は拡大を続けています。余暇行動としてのゲームだけでなく、国際大会での正式競技やエデュテインメントとして教育現場で取り入れられるようになった結果、子どもがなりたい職業にプロeスポーツプレイヤーが上位に挙げられるなど、ゲームを取り巻く環境は大きく変化してきています。 一方で、既存のゲーミングモニターは使い切れない多数の機能が搭載され、利用者の体験価値よりもカタログスペックの性能向上が優先されるなど、ゲームプレイヤーが本当に欲しい機能、認識できる機能になっていない現状があります。 そこで、AVISTAブランドの第1弾として長年ゲーミングパソコンの企画開発に携わってきた開発責任者が、当社が家庭用テレビで長年培ってきた映像技術とノウハウを活かし、お客様の価格・サービスにおける幅広いニーズに対応できるゲーミングディスプレイを製品化しました。 ◆映像の細部まで鮮明な3機種展開 フルHDの約4倍の表示エリアを誇る4K UHD(3840×2160ピクセル)表示に対応したモデル、高PPI値で高精細な表現が可能なWQHD解像度モデル、価格が手頃で使い勝手のいいフルHD解像度モデルの3機種を用意しました。用途や予算に応じて最適な一台をお選びいただけます。 ◆残像感のない滑らかでクリアな映像表示 滑らかで遅延のない表示が可能な180Hzリフレッシュレート&1ms(MSRP)応答速度のパネルを採用しているため、FPSやアクション、レーシングなどのeスポーツタイトルにおいて画面表示と瞬時にリアクションを取ることで素早く対応できるようになります。(DGX270SCは160Hzリフレッシュレート) ◆Fast IPSパネルで色鮮やかな映像表現 ゲーミングディスプレイに求められる描写性能を担保しつつ広視野角かつ優れた色彩表現が可能なFast IPS液晶パネルを採用。ゲームだけでなく、動画の視聴・編集や写真加工などクリエイティブ活動にもお勧めです。 ◆Adaptive-Sync対応 ディスプレイと映像出力側の信号を同期させることでティアリング(映像のずれ)やスタッタリング(画面のカクつき)の発生が抑えられるのでゲームに没入できます。 ◆ダイナミックで高画質なHDR10に対応 HDRテクノロジーに対応しているため従来のモニターに比べて高コントラストを実現。優れたパフォーマンスと目を見張るような映像クオリティを両立することで圧倒的な没入感を提供します。 ◆映像コンテンツに応じた映像モード搭載 FPSやRTSなど各ゲームジャンルに応じて最適化された映像で表示される映像モードを搭載しています。ゲームだけでなく動画や写真、テキストなどコンテンツに応じて見やすく美しい画質を簡単に切り替えて利用できます。 ◆目の負担を抑えるブルーライトガード機能、フリッカーフリー技術搭載 集中できるコンディションを維持するためには目の疲れや肩こりの原因を抑えることが欠かせません。 ブルーライトを大幅に抑えることができる「ブルーライトガード機能」と、輝度調節のための明滅を発生させない「フリッカーフリー技術」を搭載しています。プレイヤーの快適さを向上させて集中力の向上に寄与します。 ◆USB Type-C ケーブル1本で接続・給電可能 85W給電(USB PD)に対応したUSB Type-Cを搭載。DisplayPort Alternate Modeに対応したモバイルノートPC等とUSB Type-Cケーブルで接続すれば、映像出力しながら給電もできます。 ケーブル一本で簡単に接続でき、広い作業スペースと正しい色確認環境を提供します。ノートPCの電源アダプタが不要なため、デスク周りの煩雑なケーブル配線をすっきりさせます。 ◆豊富な入出力端子 パソコンや家庭用ゲーム機など豊富な機器と同時接続できます。ケーブルを都度抜き差しせずともディスプレイ側のスイッチを切り替えながら使用できます。 【商品概要】 名称:AVISTAゲーミングディスプレイ 型名:DGF230SB/DGQ270SC/DGX270SC 製品型番: DGF230SBB DGQ270SCB DGX270SCB 液晶サイズ: 23.8インチ 27インチ 27インチ 液晶パネル: Fast IPSパネル / 非光沢 Fast IPSパネル / 非光沢 Fast IPSパネル / 非光沢 解像度: 1920x1080 2560x1440 3840x2160 輝度: 300cd/㎡ 350cd/㎡ 300cd/㎡ リフレッシュレート: 最大180Hz 最大180Hz 最大160Hz 応答速度: 1ms (MPRT) 1ms (MPRT) 1ms (MPRT) HDR: HDR10対応 HDR10対応 HDR10対応 最大表示色: 約1670万色(6bit+FRC) 約1677万色(8bit) 約10億7000万色(8bit+FRC) 映像入力端子: DisplayPort ×1 HDMI x2 DisplayPort x2 HDMI x2 DisplayPort x1 HDMI x2 Type-C (DP Alt Mode) x1 URL: 公式オンラインストア: Amazon: (DGF230SBB) (DGQ270SCB) (DGX270SCB) 【会社概要】 商号: 株式会社ドウシシャ 代表者: 代表取締役社長 野村 正幸 所在地: <大阪本社>〒542-8525 大阪市中央区東心斎橋1-5-5 <東京本社>〒108-8573 東京都港区高輪2-21-46 <東京本社第1ビル> 〒140-0011 東京都品川区東大井1-8-10 設立: 1977年1月 資本金: 49億93百万円 URL : 【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】 株式会社ドウシシャ AVライティング営業DIV ⼤阪:06-6121-5891、東京:03-6408-5074 ※プレスリリース記載の情報は、発売日現在の情報です。 ※内容は予告なしに変更されることがございますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
電ファミニコゲーマー:ヨシムネ
【関連記事】
- 「すとぷり」初の公式スマートフォン向けゲーム『すとぷりWith!!』の正式サービス開始。Live2Dを使った動きのある「すとぷり」のオリジナルストーリーや、おやすみモードでは各メンバーとの”添い寝体験”もできる
- 日本統治時代から中華民国期に至るまで「台湾」の100種類を超えるゲームを600点を超えるフルカラー図版で紹介する書籍『台湾老卓遊 台湾レトロテーブルゲーム図鑑』が5月27日に発売へ
- Amazon Gamesの新作MMORPG『スローン・アンド・リバティ』クローズドベータテストの事前登録開始、受付期間は4月2日まで。大規模なボス戦、フィールドイベント、ダンジョン探索、ギルド戦などが体験可能に
- 『ぬきたし』のアニメ化が中止、「このままだと放送できるシーンがない」予想外の事実が発覚。エイプリルフールネタながら「嘘か本当かも絶妙に判断がしづらい」点もあわせてお詫び
- 小島秀夫監督とマッツ・ミケルセンの対談が実現。「大阪コミコン」の5月5日のステージで『DEATH STRANDING』のふたりが語り合う