ATMでお金を下ろそうとしたら、昨年よりも貯金が減っていて「家計の危機」を感じました。物価高でみんな同じような思いをしているのでしょうか?
※金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]令和5年調査結果」を基に筆者作成 平均値はすべてのデータの数値を合計してそのデータの個数で割ったもの、中央値はデータの数値を小さい順に並べてちょうど順番が真ん中にくるもののことをいいます。平均値は一部の富裕層の影響を受けて全体的に引き上げられてしまうおそれがあるため、中央値を参考にした方がよいでしょう。 年代別の貯蓄額がいくらぐらいなのかを確認し、自分の場合は本当に家計の危機を感じる必要があるレベルなのかをもう一度考えてみることをおすすめします。
さまざまな状況で「家計の危機」を感じている人は多い
「貯金が増えない」と感じたときや、出費がかさんだときなどに「家計の危機」を感じることがある人は多いようです。家計を立て直すためには支出を減らしたり収入を増やしたりする方法がありますが、具体的にどのように対策が可能なのかを考えてみるとよいでしょう。 同時に、年代別の貯蓄額についても確認しておき、自分の貯蓄額が平均と比べてどうなのかをチェックしてみることをおすすめします。 出典 株式会社ビズヒッツ 【家計の危機を立て直す方法ランキング】男女500人アンケート調査 金融広報中央委員会 知るぽると 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]令和5年調査結果 各種分類別データ 統計表番号4 金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部