１５日に開かれる「かごしまマーチングフェスティバル」に出場するチームを紹介しています。 今回は、鹿児島市の鹿児島バトン研究所のみなさんです。 愛くるしいバトンの演技を披露する、鹿児島バトン研究所のみなさん。 ２０２４年のかごしまマーチングフェスティバルには、３つのチームがエントリーしています。 まずは、幼稚園児から小学６年生まで３４人のチームです。９月になっても練習する体育館は暑く、疲れてしまうこともありますが、とにかく、笑顔で元気に演技するのが目標です。 チームリーダー　鹿児島市立桜丘西小６年・篠原咲さん 「（全員が）そろわないことが多くて、（練習は）ちょっと大変です。みんなで明るく楽しい気持ちで踊りたい」 続いては、小中学生の選抜メンバーで編成された「Ｖ＆Ｐ」です。２つのグループで構成されていて、前半に登場する「パッション」の８人は、情熱的な曲にのせて激しい踊りを披露します。 これに対し、後半に登場する「ビクトアール」の８人は、しっとりとしたメロディーに合わせた優雅なパフォーマンス。それぞれの表現力を大事にしなからリズミカルに演技します。 「Ｖ＆Ｐ」チームリーダー　鹿児島市立谷山北中３年・遠矢美羽さん 「見ているお客さんに私たちの演技を見て、元気や勇気を与えられたらと思い、笑顔で演技しています」 そして、今回初出場となるのが「ＡＷＡＲＤーＫ」です。 ２０２３年のかごしま国体の開会式でカラーガードを披露したのをきっかけに、２０２４年４月に結成されました。２０２５年の１月には群馬県で開かれるカラーガードの全国大会に出場します。 披露するのはおはら節をポップにアレンジした「チェスト！おはら」。小道具のライフルを使った演技は初めてで、タイミングをそろえるのが大変だったそうです。 そして、中間部に登場する波を表現するシーンにも苦労がありました。 「ＡＷＡＲＤーＫ」チームリーダー　鹿児島市立谷山北中３年・上笹貫梨瑚さん 「最初は全然そろっていなくて、でもカウントとか合わせていくうちにコツが分かってきれいにそろうようになりました」 「鹿児島の良さ、踊り、お祭りのイメージを持って踊っています」 チームごとの特色を大切に、笑顔で演技を披露する鹿児島バトン研究所のみなさん。それぞれの特徴を生かしたパフォーマンスが楽しみです。 チーム全員 「鹿児島バトン研究所、みんな笑顔でがんばります！」 かごしまマーチングフェスティバルは、１５日の午後３時から鹿児島市の西原商会アリーナで開かれます。鹿児島テレビではホームページとアプリで大会をライブ配信します。ぜひご覧下さい。