氷川きよし、辰巳ゆうとが「長良グループ カラオケ大会」にゲスト出演
演歌歌手・氷川きよしと辰巳ゆうとが17日、都内で行われた「長良グループ カラオケ大会2018」に出演した。 同グループでは、これまで「長良グループ ティーンズカラオケ大会」を不定期で開催してきたが、今年は年齢制限をなくして、「長良グループ カラオケ大会」として開催。 北は北海道から南は宮崎県まで日本各地、さらに台湾から約1300通の応募が集まり、この日の本選には厳正なるデモテープ審査を通過した8歳から88歳までの11人が出場して、約700人の観客が集まる中、自慢の歌声を披露した。 結果、「優秀賞」は島津亜矢の『独楽』を歌った兵庫県在住の高校2年生の森田鈴音さん、「審査員特別賞」は島倉千代子の『東京だョおっ母さん』を歌った千葉県在住の小学校3年生の勝見流々ちゃんが受賞した。 森田さんは、「優秀賞に選ばれて感激しています。将来は水森かおりさんのような演歌歌手を目指しています」。 流々ちゃんは「賞が獲れるとは思ってもいなかったので、うれしいです。私も水森かおりさんのような歌手になりたいです」と喜びを語った。 審査結果発表の前には、氷川と10年に開催された「長良グループ ティーンズカラオケ大会」で優勝し、今年1月に『下町純情』でデビューを果たした辰巳がスペシャルゲストとして出演。 辰巳は、「中学1年生の時、『ティーンズカラオケ大会』に氷川先輩の歌で出場させて頂いたのをきっかけにスカウトして頂きました」と当時を振り返りながら同曲をはじめ、4曲を熱唱した。 氷川は、今月21日に発売される最新シングル『勝負の花道』の新たな3タイプから共通のリード曲『勝負の花道~ビクトリー』を歌いながら登場した。 続けて、「今日は、デビューする前のオーディションなどを受けていた時の気持ちが取り戻せるというか、初心に帰れる場所に出させて頂いてうれしく思います」と笑顔。 さらに、「高校生の時、歌手を夢に見て憧れていた頃、たくさんのカラオケ大会に出ていましたが、その頃はなかなかコブシが回せなくて。今はコブシを回しまくりですが…」と話して笑わせると、全10曲を披露して会場を盛り上げた。