工藤静香 “国民的アニメ”に本人役で登場に「違和感」覚える声…過去には“主題歌カバー”で「世界観壊さないで」批判も
人気テレビアニメ作品『おじゃる丸』(NHK Eテレ)の12月4日放送のエピソード「パリピおじゃる丸」に歌手の工藤静香が本人役で出演する。 【写真あり】キャミソール姿で歩くCocomi 工藤は「おじゃる丸」の第27シリーズのエンディングテーマ「丸」を歌っており、その縁で出演に至ったようだ。今回のエピソードはおじゃる丸が、パリピを研究するためにクラブ会場へ向かい、そこで大スターの“静香さま”と出会うストーリー。工藤は声優に挑戦しアフレコも行った。 X上では、 《おじゃる丸本編に工藤静香様出るのね たのしみー》 《工藤静香さんが歌ってる「丸」という曲結構好きなんだよ》 といった好意的な声が聞かれる一方で、批判も寄せられている。 《おじゃる丸に工藤静香の違和感が未だ拭えない 良い歌っぽいのにね~》 さらに、こんな“違和感”を示す声も。 《ダンナさんのことは一切締め出しておいて、嫁には出すんですね...》 と、工藤の夫で元SMAPの“キムタク”こと木村拓哉と絡めた声も出ている。 「NHKは10月にSTARTO ENTERTAINMENT所属アーティストの出演を解禁すると発表し、これは『紅白歌合戦』への布石かと言われてきました。しかし、11月19日に発表された紅白出場歌手には、同事務所の所属タレントがおらず肩透かしを食らったファンも多いようです。そのような背景もあり、このタイミングでの工藤さんの起用発表にも、疑問の声が出てしまったのでしょう」(芸能プロ関係者) 工藤はファッションにせよ、料理にせよ独特のセンスを発揮する人物として知られている。そのため作品が持つ世界観との“ミスマッチ”が起こりがちだとスポーツ紙記者が指摘する。 「工藤さんは8月22日放送の音楽番組『The Covers』(NHK BS2)でTM NETWORKの名曲『Get Wild』のカバーを披露しました。この曲はアニメ『シティーハンター』(日本テレビ系)のエンデイングテーマであり思い入れがある人も多い。そのため、“イメージと違う”、“世界観を壊さないで”といったファンの悲鳴が相次ぎました。『おじゃる丸』も熱心なファンが多い作品ですから、工藤さんの出演に違和感を覚える人がいるのでしょう。 ただ一方で、こうした声があがるのは工藤さんが強烈な個性を持つ“スター”だからでしょう。難しいジレンマですね」(芸能記者) 批判を吹き飛ばす“名演”に期待したい。