高橋一生、飯豊まりえ (C)ピンズバNEWS

　5月16日、俳優の高橋一生（43）と飯豊まりえ（26）が所属事務所のホームページやSNSを通じて結婚したことを報告した。高橋は“最後の大物独身俳優”と称されることも多かったが、17歳下の飯豊とゴールインとなった。 ■【画像】「息ぴったり」高橋一生＆飯豊まりえ“17歳差婚”発表直前の“笑みがあふれる”『岸辺露伴』あいさつ■ 　高橋と飯豊といえば、先の5月10日に放送された『岸辺露伴は動かない 密漁海岸』（NHK）で共演した際の名コンビぶりが記憶に新しい。 『岸辺露伴は動かない』（以下、『岸辺露伴』）は、荒木飛呂彦氏による漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』（集英社）から派生したスピンオフ漫画が原作のドラマ。高橋は変人漫画家・岸辺露伴を、飯豊は担当編集者でヒロインの泉京花を演じている。 『岸辺露伴』は2020年末放送の3夜連続ドラマが好評で、年イチのペースでシリーズ化。今年5月10日に放送されたのが「密漁海岸」だった。 　泉（飯豊）が露伴（高橋）にウザ絡みして露伴が邪険に扱うも、その流れで“新作のネタ”――怪奇現象に遭遇して露伴が興味を持つ。このお約束の流れを高橋・飯豊コンビが毎シーズンテンポよく演じていて、今回も同じ。泉が露伴を半ば強引にイタリア料理店に誘ったことで、アワビの密漁に関する奇妙な騒動に発展していって――という物語だった。 「5月10日の『密漁海岸』の前に2人が結婚を発表していたら、その話題性でドラマに興味を抱く人も出てきたかもしれませんが、そういったことはしなかった。 　高橋さんは『ジョジョ』と露伴の大ファンで、作品に非常に強いリスペクトを持って撮影に臨んでいます。飯豊さんもプロ意識の高い俳優として有名ですから、そうしたことは絶対にしたくはなかったのでしょうね」（ワイドショー関係者） 　高橋と飯豊は『岸辺露伴』がきっかけで交際をスタートし、今回結婚に至った。熱愛が最初に報じられたのは、2022年8月の『FRIDAY』（講談社）。 　飯豊は21年末の『岸辺露伴』クランクアップ後に高橋の住むマンションの別の部屋に引っ越したといい、『FRIDAY』はツーショット写真ではないが、飯豊と高橋が同じマンションに帰宅する様子も捉えていた。この件に高橋と所属事務所はノーコメント。飯豊の事務所は交際を“事実ではない”と否定し、飯豊も直撃取材に無言を貫いていた。 　だが、高橋は10年に『MM9』（MBS）で共演した尾野真千子（42）、16年に『プリンセスメゾン』（NHK）で共演した森川葵（28）など、共演相手との熱愛が多い俳優としても有名だったこともあり、 「『FRIDAY』サイドは自信満々で、2人の交際に確信があったといいますね。世間の評判も“否定しているけど、実は交際してるのかも”という声も多かったですね。 　ただ、2人の熱愛が報じられたことで“続編が作りづらくなるんじゃないか”と不安視するファンも当時は多かった。もっとも、23年5月には映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が公開され、先の5月10日にも『密漁海岸』が放送されるなど、杞憂に終わりました」（前同）