田中洸希&多和田任益、ドラマでの共演を経て“お互いの意外な一面”を吐露「意外と変わった人だ」<シュガードッグライフ>
田中洸希(SUPER★DRAGON)、多和田任益がW主演を務めるドラマ「シュガードッグライフ」(毎週日曜夜11:55-、ABCテレビ/毎週土曜深夜2:30-、テレビ朝日など)がTVerで配信中。田中と多和田のコメントが到着した。 【写真】お互いに見つめ合う田中洸希と多和田任益 ■「シュガードッグライフ」とは 本作は、BLを描き続ける依子による同名人気コミックの実写ドラマ。田中演じる20歳の童顔&低身長大学生・桜庭唯純と、多和田演じる高身長のマジメ天然系警察官・天沢恭丞。ふとした誤補導から始まる10歳差の癒し系ラブストーリー。 身長差も年の差もある唯純と天沢が、おうちごはんを通して仲を深め、信頼を築いていく中で芽生える恋愛感情。性格も境遇も違う2人のピュアな心の交流と、飯テロ連発のおうちごはんが描かれる癒し系BL作品だ。 ■田中洸希&多和田任益のコメント ――ご自身が演じるキャラクターについて自己紹介をお願いします 田中:僕が演じる桜庭唯純は、自分の気持ちがそのまま言動に出ちゃう極度のツンデレキャラです。孤独で寂しい感情を内に秘めているんですけど、(多和田演じる)天沢さんと出会うことによって「居場所があるんだ」と気づき、回を増すごとに今まで見せていなかった顔を見せます。可愛いワンちゃんみたいで、胸にある気持ちが顔や言葉に出る「分かりやすい子代表」みたいなキャラなので、温かい目で見てほしいですね。 多和田:僕が演じる天沢恭丞は、街の皆さんから愛されている警察官です。人柄の良さ、優しさ、安心感など愛される理由は多々ありますが、一番のポイントは、狙わずに「普通、そんなこと言う?」みたいな部分まで言っちゃうところ。唯純くんとはまた違った角度で思ったことを口に出すタイプで、素直が故に「可愛いね」と言えてしまう罪な男です…。 ――すでに撮影は終了しているそうですね。思い出深いエピソードを教えてください 多和田:最終話付近で、唯純と天沢がわちゃわちゃするシーンがあるんですけど、あれは本当にすごかったです。久しぶりに子どもを相手に遊んでいる気持ちになりました。 田中:なんでやねん(笑)。 多和田:唯純くんが天真爛漫にワーッとやっているんですけど、あのときは田中洸希の部分がいい感じに出ていたんで、めちゃくちゃ微笑ましかったし、すごく楽しかったです。 田中:僕は、ごはんを食べるシーンの撮影ですかね。基本的にほぼ休みなく撮り続けていたので、おいしいごはんは本当に癒しの中の癒し。2人で「おいしいね」と言いながら食べたのはすごく思い出深いですし、放送を見ていても「また一緒に食べたいな」という気持ちになりますね。 ――特にお気に入りのメニューは 田中:本当に全部おいしいんですよ。その中でも一番びっくりしたのは第2話の野菜たっぷりの味噌汁です。僕、味噌汁がめっちゃ好きなんですけど、あんなに野菜がたくさん入っている味噌汁を飲んだことがなかったんですよ。本編で「野菜の旨みが出ているからな」という台詞があるんですが、最初に脚本を読んだとき「そんなに変わらないだろう」と思っていたんです。でも実際に飲むと「ほんまや。全然違う!」と思いました。味噌汁好きとして衝撃でしたね。 多和田:確かに全部おいしかったです。僕はオムライスが好きなんですけど、第3話で出たオムライスがめっちゃおいしかったです。撮影現場で実際に料理をつくられているところを見ていたので、その手順を覚えて実際に作ってみたら、すごくきれいにできました。写真を見たフードスタイリストの方も「めっちゃ上手です」と褒めてくださいましたね。 田中:自分でも作ったの?すごっ! ――撮影を通して感じたお互いの意外な一面は 田中:最初お会いしたときに感じた「心から優しい方」という印象は変わらずですが、意外と変わった人なんだなと思いました。基本ずっと喋っているし、よく分からないところでふざけるし、作品を通して面白い人だと思いましたね。 多和田:よく食べて、よく寝る子で、途中から親戚の子を見ている気持ちになりました。 田中:(笑)。 多和田:撮影で出てきた料理も、片付ける前に「おいしい!」ってほぼ食べ切るんですよ。人間ってごはんを食べると眠くなるじゃないですか。タイトなスケジュールで、他の仕事もしながらだし、体力的にもしんどいこともあった中、洸希くんは迷惑をかけないラインで上手に寝ていました(笑)。食欲や睡眠にすごく素直な子で「大きくなってくれよ」と思っていましたね。 田中:僕、マジで欲求の塊ですからね(笑)。 ――本作が「じわキュンラブストーリー」ということから、お仕事やプライベートで最近“キュン“としたことを教えてください 多和田:お仕事だと、この子(田中)ですよ。 田中:何がよ~? 多和田:キュンとする表情作りがうまいんですよ。天沢としても「唯純くんかわいいな」と思うシーンがあるんですけど、そのときに本当にそう思える表情・言い方をしてくれるんです。「やっぱりこの子は唯純くんをやるために生まれてきたんだな」と思いましたね。 田中:壮大やな(笑)。プライベートで言うと、(多和田が)カバンからたくさん喉対策グッズを出してくれたときは、キュンキュンしましたね。 多和田:僕、親みたいだね(笑)。 田中:すごく気遣ってくれるんですよ。唯純ではないですけど、「守ってくれているんだな」という安心感がありました。 多和田:確かに「この子と最後まで元気に一緒に駆け抜けるんだ!」と思ってやっていたからね。 田中:天沢さんと似ていて、ずっと優しいし、気遣ってくれるのがうれしかったですね。タイトなスケジュールだったんで、体力的にも精神的にも少し辛いときがあったんですけど、現場のみんなが優しくていい方ばかりだったことも含め、寄り添ってくれるだけで全然違いました。ありがたかったです。 ――本作を見逃し配信で見る人や繰り返し見る方も多くいます。TVer視聴者へメッセージをお願いします 多和田:僕もTVerの見逃しで見ているんですけど、(スマホやタブレットだと)指ひとつで10秒前に戻せるのめっちゃいいですよね。 田中:わかる~! 多和田:「東海林璃仁役の楽駆くんがめっちゃ面白いな」とか「楽駆くんのアドリブがカットされているな」とか、細かいところまで巻き戻して見られるから、めちゃくちゃいいなって思います。一度で気づかないこともあると思うので、繰り返し細かいところも確認して、楽しんでいただきたいです。 田中:TVerは無料で見られて本当にありがたいです。とにかくいつでも見られるじゃないですか。繰り返し見ると気づけなかったことにも気づけるし、イヤホンのありなしで見比べてみても「こんな音あったっけ?」みたいな違いも感じられる。スマホのスピーカー、イヤホン、テレビのアプリで…といろいろな聞き方、見方をしてほしいですね。 多和田:いっぱい見てください(笑)。 <田中洸希> ・ベスト(codegraphy/アンティローザ03-6431-9431) ・Tシャツ(古着屋RushOut) <多和田任益> ・ジャケット、カットソー、パンツ(すべてTheory/リンク・セオリー・ジャパン03-6865-0206) ・靴スタイリスト私物