『下剋上球児』対戦校の監督役で川﨑宗則の出演決定 「役者魂で乗り切りました!(笑)」
鈴木亮平主演のTBS日曜劇場『下剋上球児』第7話に川﨑宗則が出演することが決定した。 【写真】監督として南雲(鈴木亮平)に挨拶する川﨑宗則 本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。主演の鈴木が野球部の顧問・南雲脩司を演じるほか、黒木華、井川遥、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、小日向文世、明日海りお、山下美月、きょん(コットン)らが出演。球児キャストには、中沢元紀、兵頭功海、伊藤あさひ、菅生新樹、奥野壮らが名を連ねている。 川﨑は2006年に開催されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)第1回大会の優勝メンバーであり、2012年からはメジャーリーグでもプレーした経験を持つ。42歳になった現在も独立リーグで現役を続けており、持ち前の明るいキャラクターで人気を博している。 川﨑が連続ドラマへ出演するのは本作が2度目だが、前回は本人役での出演ということもあり、本格演技は今回が初挑戦。演じるのは、越山高校野球部の練習試合の対戦校となる三重西高校の監督役だ。 撮影中、川﨑は大きな声で終始現場を盛り上げ、現場の士気は一気に上昇。南雲(鈴木亮平)や山住(黒木華)とセリフのやり取りもあったが、順調に撮影が進んだ。 また、撮影の合間には三重西高校野球部の球児たちと自然にノックが始まり、その様子を見た鈴木が参加する場面も。 撮影を終えた川﨑に感想を聞くと「セリフもちゃんとあったので緊張しましたが、そこは役者魂で乗り切りました!(笑) それも鈴木さんをはじめ皆さんが緊張をほぐしてくれたおかげですので感謝しかありません。本当にいいチームだと思います!」とコメント。 また、オーディション時に指導した球児キャストに対しては「あの時よりみんなシュッとしていて、表情が精悍で、撮影を重ねて少しずつ成長しているんだなと、そしてまだまだ伸びしろがあるなとも感じました」と久しぶりに再会した球児たちの成長した姿に驚き、うれしそうに話した。そして最後に鈴木や球児たちと「野球、サイコー!!!」と言いながら写真撮影を行った。 第6話では、ついに11年ぶりの甲子園予選1回戦を突破した越山高校野球部。第7話では部員たちとの約束にこたえ、南雲が監督に復帰することに。練習試合を重ね着実に成長を見せる野球部員たち、そして南雲は監督を続けるために、丹羽(小泉孝太郎)と犬塚(小日向文世)にある目標を宣言する。
リアルサウンド編集部