横浜FC、中村拓海から桜川ソロモンのホットラインでルヴァン杯名古屋撃破だ
J2横浜FCは19日、前日の清水戦(○2―0)からの回復トレーニングと22日のルヴァン杯名古屋戦(ニッパツ)に向けた練習を、横浜市保土ケ谷区の「LEOCトレーニングセンター」で行った。前日の出場時間が長かったメンバーは室内でストレッチを中心とした軽めのメニュー。出場が短かったか、出場していない選手らは、名古屋を意識したゲーム形式のトレーニングなどを行った。 清水戦の後半アディショナルタイムには、右サイドのMF中村拓海から中央のFW桜川ソロモンに向けたクロスをきっかけに得点が生まれ“ホットライン”開通の予感が漂った。2人は清水戦での出場時間も短く、名古屋戦での出場が予想される。この日は全体練習後にクロスに合わせる居残りトレーニングを行うなど、お互いのタイミングを確認しあった。桜川は「(中村とは)やりやすいです。ボールの回転とかスピード、球種を僕に合わせてくれている」と信頼する。 横浜FCは清水、ルヴァン杯・名古屋、甲府と実績あるチームとの3連戦。ここでしっかり勝ちきれば、昇格争いへ向けて自信の勝利となりそう。四方田修平監督は「昇格という目標を考えるともっと勝ち点を取っていかないといけない。首位に勝ったからといって、中位、下位に内容も含めて勝てるかというと、そこが難しい。J1もJ2も上位のチームが勝ち続けるのが難しいリーグだと思う。しっかりと準備をして、対応できればと思う。昨日の試合を基準にできれば」と高みを目指していく。
報知新聞社