佐々木朗希がメッツと面談 ヤンキースよりもひと足先と米報道
ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)がメッツと面談を行ったと19日(日本時間20日)、米紙「ニューヨークポスト」のジョン・ヘイマン記者ら複数の米メディアが「X」(旧ツイッター)で伝えた。 ヘイマン記者は「メッツは今日、スーパースター右腕のロウキ・ササキと会談した」と投稿。ニューヨークの地元局「SNY」のアンディ・マルティーノ記者も「リーグ関係者の情報によると、メッツは今日、フリーエージェントのロウキ・ササキと会談した」と報じた。 佐々木は9日(同10日)にポスティング申請が完了し、翌10日から45日間にわたる交渉が解禁。佐々木の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏によると、20球団以上が獲得に興味を示しているとされる。 18日にはヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが近日中にもカリフォルニア州で佐々木サイドと面談を行うことを明言したばかりだった。最有力候補とみられるドジャース、パドレスなども含め本格的な争奪戦となることは必至な状況だが、フアン・ソト外野手(26)とプロスポーツ史上最高額の15年総額7億6500万ドル(約1177億円)で契約を結び話題を振りまいたメッツがソトに続き佐々木も口説き落とし、今オフの注目の的となるか。
東スポWEB