ケフラン・テュラムのユヴェントス入団が決定! ペソット氏を「おじさん」と呼ぶほど昔馴染みでクラブとは相思相愛
ユヴェントスへの移籍が夢だった
セリエAのユヴェントスが、ケフラン・テュラムの獲得を発表した。前所属のOGCニースには移籍金2000万ユーロ、追加で最大60万ユーロが支払われるという。 [動画]ユヴェントスの施設を訪れるケフラン・テュラム ケフラン・テュラムと言えば、父はユヴェントスOBのリリアン・テュラム氏で、兄はインテルのマルクス・テュラムだ。ケフランは子供の頃、このクラブで活躍する父の姿を見て育った過去があり、当時からユヴェントスへの入団が夢だったことを会見で明かした。 続けて彼は入団の喜びをこのように語っている。 「子供の頃からユヴェントスに入団することを夢見ていたから、この特別な日をとても感慨深く、嬉しく思っている」 「父はユヴェントスがイタリア最大のクラブだと話していた。また父は世界最大のクラブともみなしていた。ここに来たら勝つためにプレイしなくてはならない」 またケフランは、元ユヴェントスの選手で現在は取締役でもあるジャンルカ・ペソット氏のことを「おじさん」と呼ぶほど親しい間柄のようで、ケフランが父と共にユヴェントスの施設を訪れる様子を収めたクラブ公式動画には、その再会を喜ぶシーンがあった。 彼とこのクラブとの良好な関係は昔から築かれていたようで、ケフランはその相思相愛ぶりを「ユヴェントスとの最初のコンタクトは私が17歳で、モナコでプレイしていた時だった。今回、クラブが私を探しに戻ってきてくれたことが嬉しい。ユヴェントスから電話がかかってきたらイエスと答えるだけ」と語った。 ちなみにケフランとユヴェントスとの契約は2029年まで。父が在籍していた当時とクラブの状況が同じとは言えないが、父と同じように多くの勝利に貢献する姿に期待したい。
構成/ザ・ワールド編集部