年金月25万円、退職金2,000万円で静かな老後を送るはずが、夜逃げの大惨事に…原因は、2階の部屋でチラつく「無職ででっかい双子の影」【FPの助言】
親子関係に正解はないが…
今回は引きこもりの双子を抱え、家を捨てる決断をした宝田さんの事例をお伝えしました。 こういった悩みを抱える高齢の親御さんも多いことでしょうが、「親がいるから生活に困らない」と考えてしまうと、それに甘えてしまい、なかなか自立できない理由にもなり得ます。あえて突き放し、甘えを断ち切るという判断は、自分たちの生活を守るためにも選択肢としてあります。 どうすべきなのか、正解はないでしょう。しかし、自分たちの生活を守ることも大事ですので、今後の自分たちの家計をシミュレーションしながら、どう子供たちと向き合っていくことができるか、どこまで親が向き合うことができるのか、最大限できることをやってみて、外部の支援に頼ることも必要となるかもしれません。 小川 洋平 FP相談ねっと CFP
小川 洋平