ウクライナに「責任転嫁」 銃乱射でゼレンスキー氏
【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は23日の動画声明で、モスクワ郊外のコンサートホールでの銃乱射についてロシアのプーチン大統領が発生翌日まで発言しなかったことに触れ「どうすればウクライナに罪をなすりつけられるか考えていた」と指摘した。責任をウクライナに転嫁しようとしていると非難した。 【写真】モスクワ乱射133人死亡 11人拘束、ISが犯行声明
ウクライナは銃乱射への関与を強く否定している。ゼレンスキー氏は、ウクライナ侵攻を続けるプーチン政権が「国内のことに対処できていない」とも述べた。