うるま市長選 市政野党が照屋大河県議の擁立決定 選考委、25日に正式要請へ
任期満了に伴う来年4月27日投開票の沖縄県うるま市長選で、市政野党の選考委員会が照屋大河県議(53)の擁立を決めたことが分かった。関係者によると、25日に選考委が照屋氏に正式に立候補を要請する。照屋氏は「選考委から要請の連絡は受けた。社民県連代表の立場もあるので、周囲と相談しながら 今後の動向を決める」と話した。 【写真】建て替え場所が市長選の争点に浮上した県立中部病院 同市長選を巡っては、これまでに前県議会副議長の照屋守之氏(68)が立候補を表明している他、現職の中村正人市長(59)が今週中に会見を開き、正式に立候補を表明する予定。 照屋氏は1971年5月14日生まれ。うるま市赤道出身。東洋大学卒。2002年に旧具志川市議に初当選し05年の合併に伴いうるま市議に。08年県議選で初当選し現在5期目。(中部報道部・又吉朝香)