島根の“現役女子医学生”【快挙】 ミスコン世界大会で「準グランプリ」獲得 将来の夢は「モデル」「形成外科医」の二刀流
幸田さんは、このうち水着、タレント、スポーツウェア、ナショナルコスチュームでそれぞれTOP4にランクインし、中でも特技であるバレエを披露したタレントショーでは優勝をもぎとりました。 最終日に行われたグランドファイナルでは、 ・ドレスウォーキング ・スピーチ ・質疑応答 3つの審査が大規模なステージで行われました。 幸田さんは日本代表として堂々とステージに立ち、見事、総合準グランプリを受賞したのです。 世界を舞台に結果を出した、まさに才色兼備の幸田さん。しかし、そんな彼女にも、ある悩みがありました。 幸田芙沙さん 「昔から人目を気にしてしまう所があって、人前で自分を出す、喋ることが特に苦手だったんです」 引っ込み思案な性格で、昔から人前で自分を表現することは苦手でした。自分を変えたいという思いから、思い切って飛び込んだのがミスコンテストの世界。そこで学んだのは、外見だけでなく、"内面"を磨く大切さでした。 幸田芙沙さん 「もっと自分に自信をもって自分らしく生きていいんだよって、皆さんの背中を押せるような女性になりたいなと思って、私自身も今、挑戦を続けています。」 医学生としての勉強に加え、ウェイトトレーニングやウォーキングの練習、英語のスピーチの練習など、大会に向けてはとにかくハードの日々だったといいますが、それでも挑戦をやめなかった理由。それは… 幸田芙沙さん 「私が挑戦を続けることで、色んな方の勇気ある一歩のきっかけにしたいなという風に思っているので、今回も挑戦して皆さんに勇気を届けられたらいいなと思っています。」 世界を舞台に準グランプリを獲得した幸田さん、大会後、BSSの取材に次のように答えてくれました。 ミスカルチャーインターナショナル2024準グランプリ 幸田芙沙さん 「ライバルでありながら、各国のミスミスターと国際文化交流を楽しみ、互いに尊重し高め合いながら切磋琢磨する、欠けがえのない時間を過ごしました。 間違いなく私を大きく成長させる経験で、あの時エントリーする勇気を出していなければ得られなかったものです。この結果が、皆様の勇気ある1歩につながれば幸いです。 また世界のステージで、地元の観光大使であること、文化促進のためには一人一人が地元を愛し学び発信する必要があることを英語スピーチで話しました。これを実現するため、今後も若い世代のロールモデルとして地元の魅力発信に努めてまいります。 島根・鳥取のスポンサー企業の皆様、クラウドファンディング支援者の皆様、そして応援してくださった全ての皆様の力によって、獲得することができました。本当にありがとうございました。」