人気YouTuber、なりすまし・誹謗中傷・ストーカー犯人の逮捕を報告「犯罪者キメラみたいな人が...」
チャンネル登録者27.9万人の人気女性YouTuber・終わったおのでらさんが2024年12月10日に公開した動画で、自身に対してSNS上でのなりすましや誹謗中傷、ストーカー行為をしていた犯人が逮捕されたと報告した。 【動画】ストーカーが逮捕されるまでの顛末をみる ■「なりますしのクセしてすごい色んなことをしてきた」 おのでらさんは「ヤニカス女」を自称し、ヘビースモーカーとしての日常を紹介する動画で人気を集める20代前半の女性YouTuber。 「【釣りなし】逮捕された件について」と題した動画でおのでらさんは、2月にSNSで自身のなりすましがいると発覚したことを契機に起こった問題が「解決いたしました」と伝え、テロップでは「なりすまし&誹謗中傷犯が逮捕された件」「動画にするのは犯人側と弁護士を通じて承諾済みです」と注釈を入れた。 おのでらさんは「最初はなりすましだったんだけど、なりますしのクセしてすごい色んなことをしてきたので、こっちも被害届を出しまして。今落ち着いた感じです」と説明。おのでらさんによると、X上になりすましのアカウントが出現して以来、企業から「コラボの提案をもらって、進めるのはどうしたらいいですか」「打ち合わせの日程を決めたいです」などと、身に覚えのない仕事のメールが届くようになったという。 これをなりすまし犯による犯行だと確信したおのでらさんは、注意喚起。すると犯人は、誓約書のようなものをXで公開したほか、おのでらさんが過去に投稿した動画の撮影場所を全て割り当てるなどストーカー行為を始めたという。おのでらさんは「どこにそんな時間と労力...。かける場所、間違ってますよ」と呆れた。
勝手にオフ会を開催されそうになったことも
その後も、勝手におのでらさんのオフ会を開催しようとしたり、おのでらさんが行ったことのあるお店や場所に足を運んだりと、犯人の暴走はエスカレート。おのでらさんは「何が怖いっていうと、『社会的措置を行います』の人格と『終わったおのでら』が混在しちゃって。アカウント2個作ればいいものを1個にまとめて器用にやってるフリをしていまして」と語った。 こうした行為に耐えかねたおのでらさんは、3月末~4月ごろに警察へ被害届を出し、開示請求もしていたという。なおも犯人のなりすまし行為は続き、「途中から人として怖くなってきてしまって、そのタイミングで動画を上げるのをやめようというか。一回休んでいたんですけど」と明かした。最終的におのでらさんは東京の警察署に相談。犯人は関西在住だったため、「担当の警察の方が朝、わざわざそっち(関西)のほうまで行って逮捕してくれたらしくて」と振り返った。 そしておのでらさんは「要約しますと、なりすましであり、ストーカーであり、脅迫をした犯罪者キメラみたいな人がいたんで、警察に相談をしてようやく先月、先々月くらいに目途が立って、逮捕されていますので、全部が落ち着いた」とし、「だから色々と外に行ったり、家で動画を撮ったりできるようになりました」と、YouTuberとしてまた活発に活動できるようになったことを喜んでいた。