デンマーク王室、フレデリック皇太子の浮気騒動にコメント 相手女性の部屋で一晩過ごしたと報じられる
今月初め、浮気疑惑が浮上したデンマークのフレデリック皇太子。プライベートでスペインのマドリードを訪問した際、現地に住むメキシコ出身のソーシャライト、ヘノベバ・カサノヴァと密会していたことが報じられた。現地の雑誌『Lecturas』が2ショット写真を入手している。
その後、皇太子のその日の行動が徐々に明らかになった。同誌によると皇太子は現地時間10月25日(水)の午後、ヘノベバと2人でマドリードで行われているピカソの展覧会へ。その後レティーロ公園を散歩、夜の7時頃に別々にヘノベバのアパートメントへ入っていった。2時間後の夜9時、2人は服を着替えて別々に出てくると同じ車に。フラメンコが見られる老舗レストラン「コラル・デ・ラ・モレリア」へ向かった。2人は深夜12時過ぎまで食事とショーを楽しみ、店を出てきたのは午前1時頃。同じ車に乗って帰っていったが、戻った先はヘノベバのアパートメント。26日の朝8時半、皇太子はヘノベバの部屋から帰っていった。
女性のアパートメントで一晩過ごしていたことがわかりロイヤルファンや一部のデンマーク国民は浮気を確信、もしくは疑惑の念を強めたよう。王室のSNSにコメントが殺到している。「皇太子がデンマーク王室の名誉を貶めた」と怒る人もいれば「皇太子が結婚生活をだめにしないことを祈る」と心配する人も。これまでと変わらず皇太子と公務を続けるメアリー皇太子妃を称賛する人も多い。騒ぎが大きくなるにつれてロイヤルファミリーも黙殺できなくなったよう。新聞「デイリーメール」によるとデンマークの新聞「B.T」に「ロイヤルファミリーは噂や仄めかしについてはコメントしない」と語った。
ヘノベバはすでに皇太子との浮気報道を否定、法的措置も辞さないと発表している。ちなみに2人をよく知る人によると「皇太子とヘノベバは以前から友達。共通の友人も多く、年に数回会う関係だ」という。今回の展覧会も当初は他の友人を交えて行く予定だったが、その人物が直前にキャンセルしたため2人で出かけたと報じられている。これまで友達だったとしてもアパートメントで一晩一緒に過ごすのは微妙なライン。このままロイヤルファミリーがノーコメントで貫くのか、続報に注目が集まっている。